2010年03月23日
火器あれこれ
先日は、私の自己満足記事に対し暖かいお言葉を頂きありがとうございました。
その後も安定して燃焼してくれています。
うれしくて、用も無く火を入れ、悦に入ってます。


グラマラスなボディーにノックアウト状態です。
そんな中、先日風空さんが波田町にいらした時、持っておられた○イソーのグリドル、
なかなかGoodで探しましたよ。
たしか丸型をお持ちだったと思いますが、見つけられたのは角型でした。
サイズが二人で焼き焼きでも、各々が一人盛りのハンバーグとかでも行けそう。
早速2個お持ち帰りです。
グリドルは黒くシーズニングされているようでしたが、
焦げ付きもいやなので、まずは油焼きします。
ところが、油を引いて過熱すると、ところどころ何かが焦げ付いたようになり、
タール状のものがこびりついています。
たわしでこすっても取れず、最後の手段

伝家の宝刀、ブラストでこびり付を取ります。
焼け焦げて、かなり頑固なためさすがのブラストでも
ずいぶん梃子摺りましたが、何とか鋳肌が出てきました。
後は、また暇を見てシーズニングすることとしましょう。
その後も安定して燃焼してくれています。
うれしくて、用も無く火を入れ、悦に入ってます。


グラマラスなボディーにノックアウト状態です。
そんな中、先日風空さんが波田町にいらした時、持っておられた○イソーのグリドル、
なかなかGoodで探しましたよ。
たしか丸型をお持ちだったと思いますが、見つけられたのは角型でした。
サイズが二人で焼き焼きでも、各々が一人盛りのハンバーグとかでも行けそう。
早速2個お持ち帰りです。
グリドルは黒くシーズニングされているようでしたが、
焦げ付きもいやなので、まずは油焼きします。
ところが、油を引いて過熱すると、ところどころ何かが焦げ付いたようになり、
タール状のものがこびりついています。
たわしでこすっても取れず、最後の手段

伝家の宝刀、ブラストでこびり付を取ります。
焼け焦げて、かなり頑固なためさすがのブラストでも
ずいぶん梃子摺りましたが、何とか鋳肌が出てきました。
後は、また暇を見てシーズニングすることとしましょう。
2010年03月19日
長かった道のり
先日、ニップルコンコンをアップしましたが、その後のご報告です。
穴径に関しては、写真のとおりかなり小さくなっておりますが、
その後表面をスコッチで磨いてみると、バリ状のもにが穴径を小さくしていた模様で、
元のサイズより一回り小さい程度で0.15~0.16mm程度でした。
早速帰宅してニップルを取り付け、点火・・・・・
なぜか炎上してます。それもニップルの取り付け面から横向きに炎が、
なんでやねん!思わず関西弁になってひとり突っ込みを入れる自分(号泣
すぐにニップルを取り外し、取り付け面を確認すると
が~~~~ん、コンコンした時固定した部分に凹みが出来てます。
まずはやすりで平らにすることに挑みますが、いかんせん平面が出ません。
増してやガスの漏れが無いように平滑にすることは手仕事では無理。
仕方が無いので、加工屋さんに旋盤で一ナメしてもらいようやく面が出せました。

削りこんだ分、ロッドの寸法を約0.5mm縮めて取り付けました。
ついでにこのところの試行錯誤でマントルが切れてましたので、
バタフライの500CP用をしっかり買い込み、
本日満を持しての点火です。
ここは、逸る気持ちを抑えつつ、お約束のプレヒート2回
一気に加圧して点火です。

いや、元気に点灯してます。
う~~~~ん、良いです。
今までの道のりが報われる思いです。
ここまで来れたのもお師匠様のアドバイスをはじめ、
皆様からの貴重な情報のおかげです。
ちょっと遠回りでしたが、一通り930を理解することが出来たので、
良しとするべきなのでしょう。
今夜は、あの曲線美をじっくりと堪能させていただきます。
穴径に関しては、写真のとおりかなり小さくなっておりますが、
その後表面をスコッチで磨いてみると、バリ状のもにが穴径を小さくしていた模様で、
元のサイズより一回り小さい程度で0.15~0.16mm程度でした。
早速帰宅してニップルを取り付け、点火・・・・・
なぜか炎上してます。それもニップルの取り付け面から横向きに炎が、
なんでやねん!思わず関西弁になってひとり突っ込みを入れる自分(号泣
すぐにニップルを取り外し、取り付け面を確認すると
が~~~~ん、コンコンした時固定した部分に凹みが出来てます。
まずはやすりで平らにすることに挑みますが、いかんせん平面が出ません。
増してやガスの漏れが無いように平滑にすることは手仕事では無理。
仕方が無いので、加工屋さんに旋盤で一ナメしてもらいようやく面が出せました。

削りこんだ分、ロッドの寸法を約0.5mm縮めて取り付けました。
ついでにこのところの試行錯誤でマントルが切れてましたので、
バタフライの500CP用をしっかり買い込み、
本日満を持しての点火です。
ここは、逸る気持ちを抑えつつ、お約束のプレヒート2回
一気に加圧して点火です。

いや、元気に点灯してます。
う~~~~ん、良いです。
今までの道のりが報われる思いです。
ここまで来れたのもお師匠様のアドバイスをはじめ、
皆様からの貴重な情報のおかげです。
ちょっと遠回りでしたが、一通り930を理解することが出来たので、
良しとするべきなのでしょう。
今夜は、あの曲線美をじっくりと堪能させていただきます。
2010年03月13日
甘い誘惑~男はそれを我慢できない
タイトルはあれですが内容はOPTIMUS君の件です。
このところ、色々弄ってきましたが、後怪しいのがニップル!
穴径が大きいように思うんです。
現在の状況をまとめると、フューエルリッチ。燃料が多いんです。
予備のニップルが手に入りそうな状況下、
やってみたいことが一つず~~~と頭の中にあったんです。
それは、ニップルをコンコンすること。
ニップルの材質はCu。
硬さとしては軟らかい部類に入るので、
穴の開いている面を球状にくぼんだものでコンコンしてやれば、
穴は縮むんじゃ無いか。
この誘惑に私の好奇心はついに敗れ去り、
やってみました。
まずはビフォー(×180)

そしてアフター(同倍率)

どうでしょうか、小さくはなったように見えるんですが、
今日は時間が無く、測定まで出来ませんでしたが、
追って、検証してみます。
今日のキャンプで検証できるかな?
尚、この方法は自分でも確証が無いため、
お勧めしませんし、「やったけどだめだぜ」ってのも勘弁してくださいね。
このところ、色々弄ってきましたが、後怪しいのがニップル!
穴径が大きいように思うんです。
現在の状況をまとめると、フューエルリッチ。燃料が多いんです。
予備のニップルが手に入りそうな状況下、
やってみたいことが一つず~~~と頭の中にあったんです。
それは、ニップルをコンコンすること。
ニップルの材質はCu。
硬さとしては軟らかい部類に入るので、
穴の開いている面を球状にくぼんだものでコンコンしてやれば、
穴は縮むんじゃ無いか。
この誘惑に私の好奇心はついに敗れ去り、
やってみました。
まずはビフォー(×180)

そしてアフター(同倍率)

どうでしょうか、小さくはなったように見えるんですが、
今日は時間が無く、測定まで出来ませんでしたが、
追って、検証してみます。
今日のキャンプで検証できるかな?
尚、この方法は自分でも確証が無いため、
お勧めしませんし、「やったけどだめだぜ」ってのも勘弁してくださいね。
2010年03月02日
綱打ちです
昨日は土曜日のメンテナンス記事でしたが、
今日はがらりと変わって、御柱の記事です。
先の日曜日、朝起きると、雨がぱらぱら!
すぐに区内の無線放送が入ります。
雨が止むまで自宅待機だそうな。
9時半頃になると、雨は小降りから霙そして雪へと変わります。
すると先の無線放送が入ります。
「区民の皆様、お待たせしました。」
はぁ???
最悪のお天気ですが、予備日の設定もなく、やるっきゃないか・・・
この日の綱打ちは、御柱本番で使う引き綱と、秋に行う小宮(地元のお宮さん)
の引き綱の合計4本の綱を打つことです。
打ち方としては、まずすべ縄と呼ばれる麻縄を必要な本数分決められた長さにそろえることです。

こんな感じで数十メートル伸ばしてまずは一束にします。
この束を3組作りいよいよ綱を打っていきます。
まず、最初にへびくちと呼ばれる輪の部分を作り、
更に山の神と呼ばれる結び目を作り、
後はひたすらよって行きます。

言葉で言うのは簡単ですが、直径1センチ近い縄役60本をよっていくのですから、
独特な結び方はロープワークのごとく、合理的でありながら、複雑で、
年寄りから若者へと、しっかりと受け継がれています。
午後1時頃には雪も止み、少し日も差し始めました。
ここで一番大物の綱もほぼ形になり、
やっとお昼です。
とは言え、メニューはおにぎり&お茶or冷酒!
そして、わが地区ではこれ!

おにぎりを平らげた後、左手にコップ酒、右手でしらすをつまんで口の中へ。
これがスタンダードです。
その後サイズはスケールダウンしますが、3本の綱を同様に打ち、
最後はきれいに巻き上げ台の上に置きます。

この綱は地区内のお店に飾っていただき、しっかりご祝儀を頂くことになります。
後数日で、御柱の伐採を行い、いよいよ諏訪は御柱ムード全開へと進んでいきます。
前回は、区を代表する役員でしたので最初から最後までしっかりと御柱漬けでしたが、
今回は、どちらかというと指導的役割なので、少しは楽になるかと思いますが、
いかがなりますでしょうか。
この後、公民館で直会(なおらい)となり、
乾き物と、コップ酒の宴会に突入です。
おかげで、週末の記事を今日書いている次第です。
まずは、安全にお祭りが出来ますように。
や~~~~みなみなさまぁ~~~
ごぶじでぇ~~~~~
おね~~がぁ~~~いだ~~~
(御柱の木やりのひとつです)
今日はがらりと変わって、御柱の記事です。
先の日曜日、朝起きると、雨がぱらぱら!
すぐに区内の無線放送が入ります。
雨が止むまで自宅待機だそうな。
9時半頃になると、雨は小降りから霙そして雪へと変わります。
すると先の無線放送が入ります。
「区民の皆様、お待たせしました。」
はぁ???
最悪のお天気ですが、予備日の設定もなく、やるっきゃないか・・・
この日の綱打ちは、御柱本番で使う引き綱と、秋に行う小宮(地元のお宮さん)
の引き綱の合計4本の綱を打つことです。
打ち方としては、まずすべ縄と呼ばれる麻縄を必要な本数分決められた長さにそろえることです。

こんな感じで数十メートル伸ばしてまずは一束にします。
この束を3組作りいよいよ綱を打っていきます。
まず、最初にへびくちと呼ばれる輪の部分を作り、
更に山の神と呼ばれる結び目を作り、
後はひたすらよって行きます。

言葉で言うのは簡単ですが、直径1センチ近い縄役60本をよっていくのですから、
独特な結び方はロープワークのごとく、合理的でありながら、複雑で、
年寄りから若者へと、しっかりと受け継がれています。
午後1時頃には雪も止み、少し日も差し始めました。
ここで一番大物の綱もほぼ形になり、
やっとお昼です。
とは言え、メニューはおにぎり&お茶or冷酒!
そして、わが地区ではこれ!

おにぎりを平らげた後、左手にコップ酒、右手でしらすをつまんで口の中へ。
これがスタンダードです。
その後サイズはスケールダウンしますが、3本の綱を同様に打ち、
最後はきれいに巻き上げ台の上に置きます。

この綱は地区内のお店に飾っていただき、しっかりご祝儀を頂くことになります。
後数日で、御柱の伐採を行い、いよいよ諏訪は御柱ムード全開へと進んでいきます。
前回は、区を代表する役員でしたので最初から最後までしっかりと御柱漬けでしたが、
今回は、どちらかというと指導的役割なので、少しは楽になるかと思いますが、
いかがなりますでしょうか。
この後、公民館で直会(なおらい)となり、
乾き物と、コップ酒の宴会に突入です。
おかげで、週末の記事を今日書いている次第です。
まずは、安全にお祭りが出来ますように。
や~~~~みなみなさまぁ~~~
ごぶじでぇ~~~~~
おね~~がぁ~~~いだ~~~
(御柱の木やりのひとつです)
2010年03月01日
週末のメンテナンス
週末、スケジュールがいっぱいで、週末の記事を今日アップします。
まずは土曜日のメンテナンス編から。
なかなか1軍登録に至らないOPTIMUS930君ですが、
何回か不完全燃焼をしたため、ずいぶんと煤けてしまいました。

前に、炭化水素で洗浄しましたが、焼き付までは取れません、
今回は煤けた部分をブラストで集中的にクリーニングするのが目的です。
かと言って、ねじ部分は余り荒らしたくないので、ガムテープでマスキングします。
後、研掃材は、切削能力の弱い、ガラスのビーズをチョイスです。

こんな感じでブラストします。
ヘッド部分は、メッキなので、ブラストは軽く当てる程度で
残りはスコッチブライトで仕上げます。
そんなこんなで、「こんなん出ました」(古くて知ってる人はいないかな)

磨き後、早速家に持ち帰り、組立てます。
早く点火したいのを押え、まずは加圧状態の確認およびエアーのリークがないか確認します。
結果はどちらもOK!
それではと点火しましたが、結果は・・・・
まだ、マントルが黒くなります。
残念!!!!!
まだまだ道半ばですが、あせらず手をかけてあげましょう。
ということで、今日は、ニップル用のめがねレンチと、
ゴムパッキン自作用のポンチを買ってきました。


少しづつ工具も増え、手をかける楽しみも増してきますね。
まずは土曜日のメンテナンス編から。
なかなか1軍登録に至らないOPTIMUS930君ですが、
何回か不完全燃焼をしたため、ずいぶんと煤けてしまいました。

前に、炭化水素で洗浄しましたが、焼き付までは取れません、
今回は煤けた部分をブラストで集中的にクリーニングするのが目的です。
かと言って、ねじ部分は余り荒らしたくないので、ガムテープでマスキングします。
後、研掃材は、切削能力の弱い、ガラスのビーズをチョイスです。

こんな感じでブラストします。
ヘッド部分は、メッキなので、ブラストは軽く当てる程度で
残りはスコッチブライトで仕上げます。
そんなこんなで、「こんなん出ました」(古くて知ってる人はいないかな)

磨き後、早速家に持ち帰り、組立てます。
早く点火したいのを押え、まずは加圧状態の確認およびエアーのリークがないか確認します。
結果はどちらもOK!
それではと点火しましたが、結果は・・・・
まだ、マントルが黒くなります。
残念!!!!!
まだまだ道半ばですが、あせらず手をかけてあげましょう。
ということで、今日は、ニップル用のめがねレンチと、
ゴムパッキン自作用のポンチを買ってきました。


少しづつ工具も増え、手をかける楽しみも増してきますね。