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Posted by naturum at

2010年03月19日

長かった道のり

先日、ニップルコンコンをアップしましたが、その後のご報告です。

穴径に関しては、写真のとおりかなり小さくなっておりますが、
その後表面をスコッチで磨いてみると、バリ状のもにが穴径を小さくしていた模様で、
元のサイズより一回り小さい程度で0.15~0.16mm程度でした。
早速帰宅してニップルを取り付け、点火・・・・・
なぜか炎上してます。それもニップルの取り付け面から横向きに炎が、
なんでやねん!思わず関西弁になってひとり突っ込みを入れる自分(号泣

すぐにニップルを取り外し、取り付け面を確認すると
が~~~~ん、コンコンした時固定した部分に凹みが出来てます。
まずはやすりで平らにすることに挑みますが、いかんせん平面が出ません。
増してやガスの漏れが無いように平滑にすることは手仕事では無理。

仕方が無いので、加工屋さんに旋盤で一ナメしてもらいようやく面が出せました。



削りこんだ分、ロッドの寸法を約0.5mm縮めて取り付けました。
ついでにこのところの試行錯誤でマントルが切れてましたので、
バタフライの500CP用をしっかり買い込み、
本日満を持しての点火です。

ここは、逸る気持ちを抑えつつ、お約束のプレヒート2回
一気に加圧して点火です。



いや、元気に点灯してます。
う~~~~ん、良いです。
今までの道のりが報われる思いです。

ここまで来れたのもお師匠様のアドバイスをはじめ、
皆様からの貴重な情報のおかげです。
ちょっと遠回りでしたが、一通り930を理解することが出来たので、
良しとするべきなのでしょう。

今夜は、あの曲線美をじっくりと堪能させていただきます。
  


Posted by ごたっこぞう at 21:03Comments(11)OPTIMUS 930

2010年03月13日

甘い誘惑~男はそれを我慢できない

タイトルはあれですが内容はOPTIMUS君の件です。

このところ、色々弄ってきましたが、後怪しいのがニップル!
穴径が大きいように思うんです。
現在の状況をまとめると、フューエルリッチ。燃料が多いんです。

予備のニップルが手に入りそうな状況下、
やってみたいことが一つず~~~と頭の中にあったんです。

それは、ニップルをコンコンすること。
ニップルの材質はCu。
硬さとしては軟らかい部類に入るので、
穴の開いている面を球状にくぼんだものでコンコンしてやれば、
穴は縮むんじゃ無いか。

この誘惑に私の好奇心はついに敗れ去り、
やってみました。

まずはビフォー(×180)



そしてアフター(同倍率)



どうでしょうか、小さくはなったように見えるんですが、
今日は時間が無く、測定まで出来ませんでしたが、
追って、検証してみます。
今日のキャンプで検証できるかな?

尚、この方法は自分でも確証が無いため、
お勧めしませんし、「やったけどだめだぜ」ってのも勘弁してくださいね。  


Posted by ごたっこぞう at 10:02Comments(0)OPTIMUS 930

2010年03月01日

週末のメンテナンス

週末、スケジュールがいっぱいで、週末の記事を今日アップします。

まずは土曜日のメンテナンス編から。

なかなか1軍登録に至らないOPTIMUS930君ですが、
何回か不完全燃焼をしたため、ずいぶんと煤けてしまいました。



前に、炭化水素で洗浄しましたが、焼き付までは取れません、
今回は煤けた部分をブラストで集中的にクリーニングするのが目的です。
かと言って、ねじ部分は余り荒らしたくないので、ガムテープでマスキングします。
後、研掃材は、切削能力の弱い、ガラスのビーズをチョイスです。



こんな感じでブラストします。
ヘッド部分は、メッキなので、ブラストは軽く当てる程度で
残りはスコッチブライトで仕上げます。

そんなこんなで、「こんなん出ました」(古くて知ってる人はいないかな)



磨き後、早速家に持ち帰り、組立てます。
早く点火したいのを押え、まずは加圧状態の確認およびエアーのリークがないか確認します。
結果はどちらもOK!
それではと点火しましたが、結果は・・・・
まだ、マントルが黒くなります。
残念!!!!!

まだまだ道半ばですが、あせらず手をかけてあげましょう。
ということで、今日は、ニップル用のめがねレンチと、
ゴムパッキン自作用のポンチを買ってきました。





少しづつ工具も増え、手をかける楽しみも増してきますね。  


Posted by ごたっこぞう at 20:24Comments(6)OPTIMUS 930

2010年01月11日

OPTIMUS 930のメンテナンス=まだまだ続く=

昨日は、洗浄の後、気持ちよく燃焼してくれたOPTIMUSくん。
あの後、まだいじいじしていると、新たな問題が発覚いたしました。



写真で見てもお分かりのように、皮カップが片減りしています。
ポンピングしているときは、最後にぐっと重くなって、いかにも加圧してますよって感じですが、
どうやら、チェックバルブを押し切る前に、圧漏れしているようです。

早速、Φ18のカップをオクでポチりましたが、効果のほどはまた後ほど、カップが届いたらアップしますね。
このカップ、売主の方のコメントでは、「まだまだ10年は大丈夫」とのことでしたので、
こんなもんかなと思っていましたが、少し触るだけで、ぼろぼろ崩れてしまうほどなので、
どう見ても寿命でしょう。
燃料系統がとりあえず安定したので、
後は、加圧系統が正常になれば、安定して使用できそうです。
その日を楽しみに、もう一頑張りです。  

Posted by ごたっこぞう at 21:54Comments(9)OPTIMUS 930

2010年01月10日

OPTIMUSの分解清掃

今日は、懸案となっていたOPTIMUSのメンテです。
今日は出来る限り分解し、シール部や締め込み等を
確認しながら、細部の洗浄を目的に行いました。

分解した部品は、炭化水素とIPAの混合液に漬け込みます。


漬け込み後、真鍮ブラシとスコッチを使って、カーボンやタールを取ります。



その後、炭化水素真空超音波洗浄器にかけます。



せっかく、ここまで分解したので、皆さんが実践されている、ごみよけ用の網を取り付けました。



夕食後、アンカーのマントルを取り付け、早速テストです。

マントルはきれいに発光してます。



この後、ポンピング無しで1時間以上燃焼させて見ましたが、
すこぶる安定した燃焼です。
ここで、ちょっと欲を出して、コールマンの21Aに換えてみましたが、
これは見事にハズレ!
やはり、1サイズ大きいマントルでなければ駄目なようです。
再度アンカーのマントルで試みましたが、今一。
先程のように燃焼してくれません。

まだ、かなりデリケートな状態のようです。
しかし、なんとなく、トンネルの出口が見えてきたように感じつつ、
再度挑戦で、来週末には、一軍登録できるようにしたいと思います。

=加筆です。=

再度チャレンジしてみました。
マントルを着けているときに、おやっ
ミキシングチューブを固定している金具が緩んでいました。
原因はこれだ!

はいっ
完璧な燃焼です。
現地で再現できれば、一軍登録可能です。
ここまで、アドバイスいただいた皆様に感謝感謝です。


  

Posted by ごたっこぞう at 21:38Comments(10)OPTIMUS 930

2009年12月30日

OPTIMUSのメンテナンス その3

しばらく間が開いてしまいました。
会社は日曜日から休みに入ったものの、
操業しているお客様に対応するため、
今日まで、一人で作業してました。

ということで、元旦からのキャンプに備え、
再び、OPTIMUSのメンテナンスです。

多くの皆様にアドバイスを頂きありがとうございます。
本日、アンカーのNo.4 500/600CP用が届いたので
早速テストです。
結果は・・・


やはり黒くなってしまいます。
ジープ乗りどののアドバイス通り
火屋まではずして、
燃焼中の様子を細かく観察します。
白いガス状のものは見られず、
再度、バケツの水につけても泡ひとつ見られません。

う~~~~ん
さてさて、この調子では、元旦キャンプは、
OPUTIMUSくん、お留守番決定です。

後気になる場所としては、
ニップルの締め付け面がしっかり密着しているかです。
そのほかの箇所も、もう一度分解し、キャブクリで
クリーニングしながら確認してみようと思います。  

Posted by ごたっこぞう at 21:12Comments(2)OPTIMUS 930

2009年12月25日

OPTIMUS 930のメンテナンス その2

昨日、写真をアップしたOPTIMUS930のニップルですが、
本日、穴径を測定しました。結果から言うと、
「お師匠にお聞きした径とずいぶんちがうぞ~~~ 」
です。
昨日は大きな偏芯は無いと書きましたが、よくよく観察すると
わずかに楕円です。結果

長径=0.1907

短径=0.1762~3
となりました。不安を抱えながら
倍率を変えて測定しましたが、
結果は変わりません。
ただ、穴径が大きいとすれば、
フューエルリッチとなるのは理解できます。
さてさてどうしたものでしょうか。
ニップル単体で対応する選択肢は
1.パーツで別のニップルを探す。
2.採寸して、新規に作る。
3.お師匠様のお知り合いなどが実行した一発勝負で穴を小さくする。
しかしまず取り掛かれるとすれば、現在のマントルより1サイズアップする
から取り掛かるのが現実的なのでしょうか。
足元で沼がズブズブ音をたてているのが聞こえる思いです。


  

Posted by ごたっこぞう at 21:05Comments(9)OPTIMUS 930

2009年12月24日

OPTIMUS 930のメンテナンス その1.5

現在、OPTIMUS 930のフューエルリッチが課題となっており
今日は、ニップルの穴径に注目してみました。
といっても、今日は少々忙しく、穴径の測定まで出来ませんでしたが、
とりあえず、穴の変形等が無いかだけでも確認してみました。

画像は150倍に拡大したニップルの穴周辺です。
多少すすが付着していますが、穴の周りはきれいです。
画像を見る限り大きな偏芯は見受けられませんので
まずは一安心。後はこの画像を元に
簡易的ですが、穴径の測定をしてみたいと思います。
ということで、今日のアップはVer、1.5といったところです。

引っ張るわけでは有りませんが、続きはまた後ほど。  

Posted by ごたっこぞう at 21:52Comments(2)OPTIMUS 930

2009年12月23日

OPTIMUS 930のメンテナンス その1

先週末、OPTIMUS 930を点火した際、バポライザー下部の
フレアナットからお漏らししているのを発見しました。
前回のキャンプでも、マントルが黒くなり、煤も出ていたので、
その確認もかねての点火でした。
これが原因かと、本日、分解することにしました。
そもそも、現物の構造もしっかりと理解していないので、
構造を観察しながらの、分解作業です。

結果的には、バポライザー、ロッド、ニップル等
割ときれいで、内壁部に堆積物等も無く、



あっさりフレアナットにたどり着き、増し締めまで完了です。

組み立て早速点灯してみます。
おやおや?フレアナット部からのお漏らしは治癒したものの、
マントルの周りにはオレンジ色の炎が回り、
たちまちマントルは黒く変色してしまいました。

う~~~ん。しばし沈黙・・・
ここは火器のお師匠様に助けを求めるしかない!
とヘルプ要請です。
お師匠様こと野良坊さま、突然のヘルプに
快くご指南頂きありがとうございました。
ということで、ご指摘いただいた
フューエルリッチを解消するべく、
教えていただいたチェックポイントを
一つ一つつぶしてゆくことといたします。
本日はここでタイムアップ。

怪しい火器の沼に足を踏み入れてしまったごたっこぞう
このまま沈んでしまうのか・・・
続きにご期待ください。  

Posted by ごたっこぞう at 22:58Comments(6)OPTIMUS 930

2009年12月20日

OPTIMUSのトラブル発見

購入以来、数回の試験点火を経て、先のスイートグラスで
晴れてフィールドデビューをかざったOPTIMUSだけれど、
デビュー当日2時間ほど連続点燈した後、
マントルと、ミキシングチューブ周辺が黒く煤けていたのが
気になっており、次回投入までの間に
メンテナンスが必要と考えていました。

本日、我が家の駐車場で久しぶりの焼き焼きに併せ
ケロを注入して加圧してみるとジェネレーター下部の
接続部分からケロがにじみ出ているのを発見!

即増し締めをと思いましたが、プレヒートカップが
邪魔してる。930のプレヒートカップは溶接されており、
ナットをなめる危険があるので、ここは急がば回れ。

構造を理解するためにも、クリーニングもかねて
フレームまでとることにしましょう。
本日は、ここまででTime up!

分解のあれこれはまた後日です。

  

Posted by ごたっこぞう at 21:22Comments(17)OPTIMUS 930